今日は朝から雨。
午前中、霊園の墓前で四十九日と納骨の法要だ。
雨でないほうがもちろん良いが、自分の力でどうにもならないことはスルーするのが私の流儀である。
前回のブログでご紹介したように、霊園は辿り着くのに迷ったりするため、私は苦手としているが、今日の霊園は何度も行っているので安心である。
いつものようにグーグルマップで墓の所在区画を確認。
(管理事務所の脇の道を行って、カーブを曲がって・・・・)
で、出かけた。
管理事務所の脇の道を行って、カーブを曲がって・・・・。
ない。
目星をつけた場所に墓所自体がないのである。
あせりますな。
クルマを下りて探すにしても、ざんざん降りの雨。
自分の力でどうにもならないことはスルーするのが流儀とはいえ、これは困った。
墓の所在を確認すべく、すぐに管理事務所に引き返したところで、隣接の休憩室から黒い礼服を着た方々が、私の法衣を見て出てこられて挨拶された。
やれやれである。
これで迷わず墓に辿り着く。
あとでわかったことには、墓は高台の墓地にあった。
クルマを高台に向かって上がっていかなければならないのだ。
グーグルマップの「平面図」で所在を確認した私のミスであり、「勝手知ったる」はただの思い込みであり、何と不確かなものであることかと反省した次第。
この土、日はめずらしく法事が入っていない。
遅れている原稿を書かなければ。
執筆は「勝手知ったる」ではあるが、これは思い込みかもしれぬと、今日の霊園での失敗を踏まえ、気を引き締めるのである。