『還暦からの才覚』(青志社)
11月12日発売予定です。
気がつきませんでしたが、前回ご案内の『任侠駆け込み寺』と同じ発売日です。
人生100時代。
還暦から長いですね。
さて、どう生きていくか。
内容は以下、本の裏表紙(後書き)から。
《人生の過ぎゆく時間は早い。来し方をふり返れば、あっという間だと誰もが口をそろえる。
だがそれは過ぎ去った日々をふり返っての話であって、いまを生きる人生は長い。まして、これまでの人生の延長として漫然と生きる還暦以後の一日となれば、時間を持て余すこともあると、これまた口をそろえる。
還暦を節目として、以後をどう生きていくか。
このことを私は繰り返し書いた。本書の底流にそれを読み取っていただければ望外の歓びである。
「心外無老」――心の外に老いがあるのではない。老いは心の裡に棲むのだ》