『任侠駆け込み寺』(祥伝社文庫)
かねて、ヤクザと坊主を合体した小説を書きたいと思っていましたが、このたび刊行の運びになりました。
面白いと思います(たぶん)。
11月12日発売予定です。
内容は以下、本の裏表紙から。
《東京郊外、廃寺となっていたお寺がリニュアルした。「任侠寺」という。本堂から目、鼻、口、眉のそれぞれに存在感がありすぎる、異相の坊主があらわれた。名は天涯。ひとたび発せられる言葉は凄まじい罵詈雑言、だが、時に心に沁みる説教をする。そんな彼のもとに、鉄砲玉をやらされた下っ端ヤクザが飛びこんできて・・・・。世知辛い事件や深い悩みも一刀両断の痛快人情小説》