2週間ほどマッサージに行っていない。
コロナの感染予防ではない。
兵庫へ行ったり法務があったりで、何となく機会を逸していたのである。
で、今日は行こうと思ったら、愚妻が言う。
「あとで陽性なんてことになったら、マッサージ店は休業して消毒、あなたは非難囂々で村八分になるわよ」
私のセリフをそっくり返して来たのである。
「行かない」
「それが賢明ね」
勝ち誇った顔で言う。
癪にさわるが、そのとおりだろう。
ここはガマンということか。
道場の仕事部屋まで歩いて5分足らずだが、それでも自粛して自宅2階の自宅で仕事をしている。
窓のカーテンを開けるとパソコンの画面が光って見にくくなるので、締め切っている。
階下に降りて庭を見ると、陽光燦々である。
太陽を浴びないと健康にもよくあるまい。
「明日はウオーキングするから、支度しておけ」
命じると、
「ちょっと、週末だけって言ったじゃないの! 私に迷惑かけないでよ!」
コロナも愚妻の元気には負けることだろう。