歳時記

愚妻の一言(いちごん)

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 何だかんだと忙しく、このブログの更新頻度を見ると、あっという間に4日が経っている。
 限られた人生、忙しくしてどうするのかと、最近、つくづく思うのである。
 自由業の私には定年がない。
 ゴールがない。
 というより、文筆業は浮き草稼業ゆえ、最初から定年を迎えているようなもので、四十年近くを〝余生〟で過ごしてきたことになる。
 たっぷりと余生を送ったので、人生にさしたる後悔はないが、人生の残り時間を考えると、やっておきたいことや、書いておきたいテーマがいくつかある。
 だが、準備に時間がかかる。
 その時間をどう捻出するか。
 
 酒を飲むわけでもないし、道楽があるわけでもい。
 遊びとはいっさい無縁の生活である。
 そういう意味では、立派だと自分では思っているが、誰もそうは言ってくれない。
 それで今夕、
「わしのように、遊びと無縁の男はいないのではないか」
 と、愚妻にホメ言葉を催促したら、
「あなたは、生きていること自体が遊びなのよ」
 この一言が胸にグサリ。
 ただ唸るばかりであった。
 

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