歳時記

「時代の節目」という予感

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 今日、友人からメールをもらった。
 私より、うんと若い友人である。
 昨日のこのブログ(「20年ぶりの再会」)を読んで、
「私も、向谷さんと知り合ってちょうど20年になります」
 と書いてあった。
 彼は神奈川在住なので、めったに会う機会はないのだが、それでも知り合って20年とは・・・。
 過ぎゆく歳月の速さに、ただ唸(うな)るばかりである。
 そう言えば今日、ある大先輩からハガキを頂戴したのだが、そこには「いたずらに馬齢を重ね」と書いてあった。
 今年は、来し方を振り返るような新年の幕開けである。
 ひょっとして、時代の大きな節目を迎えているのかもしれない。
 時代の節目は「世のなか」か、それとも「私自身」か。
 いま、そんな思いにとらわれている。

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