民主党の代表経験者らが、菅首相に退陣を迫る構想があるのだそうだ。
前原誠司、鳩山由起夫、小沢一郎、岡田克也の4人だ。
こいつらは、「本物のバカ」じゃないか。
そう思う。
ことにハトヤマがそうだ。
内閣不信任案の採決で、コロリと態度をひるがえして否決にまわり、菅首相を続投させた張本人ではないか。
菅首相を辞めさせる好機を自分たちが潰しておいて、「菅首相に退陣を迫る構想」もクソもあるまい。
こうしてみると、何事も、直前になって考えを変えるのは、いい結果を生まないということがよくわかる。
競馬の馬券だって、自宅で予想しながら、いざ馬券を買う段階になって迷いが生じて予想と違う馬券を買い、結果は予想どおり、ということが少なくないではないか。
『初志貫徹』
という言葉がある。
周知のとおり、
「初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと」
という意味だが、この言葉の真意は、
「コトが大きければ大きいほど、土壇場になって迷いが生じ、初志がグラつくものだから心せよ」
ということだろうと、民主党のドタバタを見ながら、私は解釈するのである。
民主党で考える「初志貫徹」
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