インドの霊能者・サイババさんが心臓や呼吸器の病気で入院、死去したと聞いてビックリした。
なんたって、サイババさんは病気治しの「奇跡」で知られ、信者は世界中にいるのだ。
その〝奇跡の人〟が病気で亡くなるなんて、
「なんだかなァ」
の気分なのである。
その一方で、サイババさんには申しわけないが、どんな〝霊能者〟も「死」には勝てないということで、何となく安心もする。
人間は、いずれ確実に死ぬ。
それはわかっている。
問題は、どういう過程を経て死ぬかだ。
病気か、事故か、自然死か。
「死」への恐怖は、あるいは「死に方」への恐怖ではないかと、ふと思ったりもするのである。
サイババさんの死去
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