メモ用の手帳を買った。
思いついたことをメモする忘備用の手帳である。
これまで、100円ショップで買ったり、いろん種類のメモ帳を試してみたが、イマイチであった。
書き殴るため、あとで読み返してみて判読できないことがあるのだ。
これではメモ帳の意味がない。
なぜそうなるのか考えてみて、
(これは安い手帳を買うから、字が乱雑になるに違いない)
という結論に達した。
で、さっそく奮発して、革表紙の手帳を買った。
なるほど、丁寧にメモをつける。
ところが、丁寧すぎて、メモを取るのがおっくうになるではないか。
しかも、手帳が傷つくのではないかと思って、乱雑に扱えない。
これではメモ帳の意味がない。
メモ帳はやはり100円ショップのやつに限る。
何事も、高けりゃいいというものではないのだ。
そのことに気がつかされたということで、メモ帳に1万円を投じた意味があると、自分に言い聞かせるのである。
メモ帳の購入で考えた
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