「 mukaidaniの記事 」 一覧
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「風船」と「弾力性」
2024/7/8
土、日で4つの法事を勤めた。 そのうち3つが墓前である。 暑い。 じつに暑い。 剃髪した頭から、滝のように汗が流れ落ちる。 「暑いからといって、ご命日を変えるわけにはいきませんものね」 施主が申しわけ ...
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バッタの逃げ方
2024/7/4
ウォーキングしていると、たとえば路上のバッタが足音を聞きつけ、距離をとるように私の進行方向に跳ね逃げていく。 私が歩みを進める。 バッタが進行方向に跳ねる。 何度か繰り返され、そのうち草むらに入って見 ...
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道半ばをもってよしとする
2024/7/3
今年も後半に入った。 何事もそうだが、半分までの道のりよりも、半分を過ぎてからのほうが早く感じられる。 前半は「加算」、後半は「減算」の思考になるからだろう。 お金も時間も残りを気にするようになると、 ...
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「七三」という気構え
2024/6/30
今日は一日葬儀のお勤め。 今週の土、日は法務がないと一昨日、このブログに書いてアップした直後に依頼が入った。 土、日で執筆を頑張ろうと思っていたが、所詮、予定などというものは自分勝手な都合にすぎないと ...
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霊園で迷う
2024/6/28
今日は朝から雨。 午前中、霊園の墓前で四十九日と納骨の法要だ。 雨でないほうがもちろん良いが、自分の力でどうにもならないことはスルーするのが私の流儀である。 前回のブログでご紹介したように、霊園は辿り ...
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努力は裏切らない
2024/6/26
通夜・葬儀の式場はくり返し出かけるので、所在場所はたいていわかっている。 問題は、納骨の霊園である。 法事にうかがう個人宅は、たいてい通夜・葬儀を行った式場近くだが、納骨はそうとは限らない。 先祖代々 ...
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新刊『老いに歎異抄』(青志社)
2024/6/24
『歎異抄』は、原稿用紙にすればわずか30枚程度にすぎません。 その『歎異抄』が、これほどまでに私たちを惹きつけるのはなぜか──。 これまで、浄土真宗の碩学だけでなく、錚々たる文化人がその魅力について語 ...
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『老いに歎異抄』
2024/6/24
「老いの壁」を前に迷う私たちに一条の光明をあたえてくれる親鸞の言葉 人生100年時代──70代は「人生のリセット期」。 それを踏まえてこの先、どう生きるか。 老いの悩み、迷い、葛藤しつつ「生き方」の決 ...
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ポリープの病理検査
2024/6/22
大腸ポリープの病理検査は異常なし。 今日、病院で言われた。 「ポリープは線腫のもので・・・・」 若い医者が説明しかけたところが、同席した愚妻が、 「それって、要するに良性ということですか?」 イラつい ...
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都知事候補4氏の記者会見
2024/6/20
昨夕、テレビをつけると、東京都知事選の立候補予定者4人による共同記者会見をやっていた。 周知のように小池百合子、蓮舫、石丸伸二、田母神俊雄の4氏である。 石丸氏は言葉が短いため、主張がわかりやすそうだ ...