『ヤクザ式 武器としての会話術 』(サンエイ新書)
11月24日発売予定。
本日でした。
今朝の朝日新聞に三八の広告(文字だけ)が出ていると友人からメールがあり、
発売日に気がついた次第です。
書き上げると、刊行のことはすぐに忘れてしまうのが、私の悪いクセです。
内容は以下、「はじめに」を抜粋した本の裏表紙から。
《言葉は多すぎれば饒舌になって相手の耳をスルーする。
足りなければ意味が通じない。
過不足なく、しかも効果的に相手に伝えるには、小手先のテクニックではなく、「言語コミニュケーション能力」を徹底的に磨くことこそ大事なのだ。
この能力において、ヤクザの右に出る者はいない。彼らが命懸けで会得した会話術は《伝える技術》といった甘っちょろいものではなく、相手を膝下に組み敷くための《武器》にほかならない。
ヤクザの存在が〝反社〟であろうと、ハウツーにウラもオモテもない。
実際に会って話す場合はもちろん。リモートワークというアフターコロナの時代は、実際に会わないがゆえに会話を媒介とした人間関係はより濃密になる。ヤクザ式会話術がいま一度、見直される所以である。》