一気に回復するのが私の持ち味で、ノロウィルスから立ち直るや、日曜、月曜、火曜と沖縄の文武館総本部へ出かけて稽古。
昨夜、遅くに帰ってきた。
三日もぶっ続けの稽古すれば、六十歳を過ぎた身体にはさすがに応える。
だからか、考えもせず、羽田空港からそのまま高速道路に乗ったら「横浜方向」の案内表示。
ありゃ、逆方向。
これは私の性格で、流れに逆らわないというのか、目前の道を疑いもなく進む傾向がある。
以前、千葉へ帰るつもりで御殿場インターから東名高速に乗り、鼻歌まじりでスッ飛ばしていたら「沼津」の表示板にビックリ。
名古屋方向に走っていた。
都内に出るつもりが、東北方向へ走ったこともある。
私にはこういうところがあるのだ。
だが、私はこういう「間違い」が大好きで、横浜方面に走るなら、いい機会なので東京湾横断道路(アクアライン)を走ってやろうと思い、そうした。
日常生活の延長には昨日と同じ日々しかなく、「間違い」や「勘違い」があってこそ、新たな発見がある。
「あなたって、ホントにおっちょこちょいね」
愚妻はあきれるが、悲しいかな凡人には、「間違い」や「勘違い」の持つ深い意味が理解できないのだ。
昨夜、沖縄から帰宅
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