今年から、日帰り温泉へ行くのは週に2回にした。
週3回だと一日置きとなり、これは疲れる。
これに関しては、愚妻と意見が一致した次第。
ただし、「疲れる」を理由にしたのでは後ろ向きの生き方になってしまうので、「過ぎたるは何とやら」ということにした。
稀少に価値あり。
回数を減らしたほうが楽しみが増すという価値観である。
サンマだって、不魚になれば一転、「高級魚」になる。
ダイヤモンドだって、そこいらにゴロゴロしていれば、ピカピカ光って目障りなだけである。
リモートワークもしかり。
在宅で仕事されたのでは、「過ぎたるは何とやら」で、家族から邪魔にされる。
不在がちであって初めて、帰宅はウェルカムなのである。
「こう考えれば、おカネも同じで、足りないくらいがちょうどいい。おまえは幸せ者だ」
愚妻にさとすと、
「ありがとう。私はホントに幸せ者だわ」
こう言い方を、嫌味というのだ。