人はそれぞれ考え・好み・性質などが異なる。
これを十人十色と言う。
肉が嫌いな人間に向かって、
「こんな美味いものを食べないなんて、どうかしてるんじゃないか」
と、あきれるのは余計なお世話。
「あっ、そう、嫌いなんだ」
これでよい。
十人十色とは、
「人はそれぞれ価値観が違うのだから相手を認めよ」
ということ。
認めればどうなるか。
心が平静でいられる。
人生は水泳競技と同じで、それぞれが自分のレーンを泳いでいる。
レーンに優劣はない。
このことに気づけば、日々の処し方も変わってくるはすだ。