歳時記

雪が積もっても「尻に火」

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 外は雪が積もっているらしい。
 見ていないので、私にはわからない。
 昼間、玄関まわりを雪かきした愚妻が、
「ちょっと、寝ころがっていないで、外へ出てみなさいよ!」
 ヒステリックな声を上げたが、私はまったく興味なし。
「雪が降れば積もる。当たり前すぎて面白くない」
「面白いとか、面白くないとかの問題じゃないでしょ!」
 愚妻は、いつも元気なのだ。
 今日は、大阪から友人が上京する予定だったが、交通機関のマヒで、私は自宅の佐倉市から都心出て行くことができない。
 それで、会うのを延期。
 ポッカリと時間が空き、久しぶりに家でゴロゴロというわけである。
 明日は知人と都内で会う予定になっている。
 都心へはいつもクルマで出かけるのだが、さてどうしたものか。
 仕事も溜まってきた。
 本腰を入れなくては。
 外は雪が積もっていても、私の尻には火がつきつつある。

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