歳時記

志を高く掲げる

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《現実》は《志(こころざし)》を超えてはならない」
 私が好んで使う言葉だ。
(あッ、ラッキー!)
 というのは、ラッキーなのではなく、単に《志》が低いだけなのである。
 だから、
(あッ、ラッキー!)
 と思う自分を、私は反省する。
 だが、そういう生き方は、自分で鼻先にニンジンを鼻先にぶら下げ、それを自分で追いかけるようなもので、《志》は《現実》によって満たされることはない。
 楽ではない。
 楽ではないが、
「満たされざるのが人生だ」
 と自分に言い聞かせれば、それはそれで、また別の楽しさがあるのだ。
《現実》に《志》が妥協してはならない。
 今朝も未明に道場の仕事部屋に向かった。
 夜空が明けていくからだろうか、明け方の星は遠くに見える。
 冬の寒さは峠を越えたようだ。

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