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俗にありて、煩悩を耕す365日

歳時記

総裁選の嘲笑

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 昨日の深夜、新大臣の就任記者会見の様子をテレビで見ていた。
「本当にできるのか?」
 という、これまで民主党に抱いていた懐疑は、少し払拭されたのではないだろうか。
 それに引き換え、自民党の総裁選は嘲笑である。
 これまで総裁の椅子をめぐって権力闘争をしてきたはずなのに、自民党が存亡の危機に立たされるや、
「あたしゃ、今回は結構でござんす」
 と逃げの一手である。
 総裁選を前倒しして衆院選を戦うべしと、大騒ぎしたのは、ついこのあいだのことではなかった。
 どんなきれいごとを言おうと、彼らに政治家としての信念も矜恃もないということがよくわかる。
 自民党の危機にのぞんで〝火中の栗〟を拾ってこそ政治家だろう。
 我が身が可愛いのはわかる。
 私も自分が可愛い。
 しかし、だからといって「節」を曲げていことにはなるまい。
 人間は、後ろめたいとき、「言い訳」をする。
「しかじか、かくかく」
 と、いかに自分が正しいかを力説する。
 だが、どんな理屈を並べようと、所詮、それは自己正当化にすぎない。
「言い訳」なら3歳の子供だってするのだ。
  

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