日日是耕日

俗にありて、煩悩を耕す365日

歳時記

セミナーの出講。

投稿日:2018年9月14日 更新日:

昨夜は、築地本願寺のサテライト『GINZA SALON』の「KOKOROアカデミー」に出講した。

今回で4回目である。
多くの人においでいただき、ありがたいことである。

毎回、僧侶という立場に似合わないテーマを掲げているが、今回の講題は特にそうで、拙著から取って『親鸞がヤクザ組長に「悪人正機」を説く』である。

さとり(仏法)を煩悩(ヤクザ)に対置して語るわけだが、ヤクザ社会の話ばかりするわけにもいかず、さりとて教義に比重がかかり過ぎたのでは堅い話になってしまう。
このあたりのバランスが難しい。

セミナーである以上、できるだけ多くの仏法テーマについて話をしたいが、そうなると総花的になってしまう。
「何を話すか」でなく、「何を話さないか」ということが肝要だと、あらためて反省した次第。

終わってから、若手僧侶お二人と食事しながら仏教を取り巻く環境について、あれこれお話をしたが、現状とこれからをテーマに真摯に格闘している姿を見ると、自分も頑張らねばとファイトがわいてくる。

若い人は迷惑だろうが、若い人と話すのは刺激を受けて楽しいものだ。

明日は一転、特養施設を訪問し、デイサービスの人たちを対象に古武道健康体操の試みである。
私はそろそろサービスを受ける側の世代になるので、指導はウチの道場の若い女性会員にやってもらう。
さて、どういうことになるか。
楽しみである。

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