日日是耕日

俗にありて、煩悩を耕す365日

「歳時記」 一覧

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歳時記

世の中をスイスイと楽に泳ぎ回る秘訣

2006/4/15  

 人間は誰でも誉められたがる。  誉められたら嬉しくなる。  私もそうだ。 「今度の本、面白いっスね」 「そうかァ」  ヨイショであるとわかっていても、つい頬がゆるんでくる。  私のようなヘソ曲がりで ...

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歳時記

「いい人」は「無能」の代名詞である

2006/4/12  

 小沢一郎民主党新執行部が船出した。  緒戦は衆院千葉7区補選。 「手強い相手」  と小泉首相が警戒するように、政治という〝舌戦のリング〟は、ますます面白くなっていくということか。  それにしても、毀 ...

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歳時記

変節を正当化する政治家の「詭弁術」

2006/4/8  

 周知のように、小沢一郎氏が民主党の新代表になった。  真打ち登場である。  おかげで偽メール事件はどこかにフッ飛び、世間の関心は「小泉純一郎VS小沢一郎」という〝一郎対決〟になった。これで〝小泉劇場 ...

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歳時記

湯船に浸かれば「妙想飛来」

2006/4/5  

 私は風呂が大好きだ。  子供のころからそうだった。  中学2年生のとき、学校で何かの調査があって、趣味の欄に「風呂」と書いたところ、 「風呂は趣味じゃない」  と、担任に怒られた。担任は、私がわざと ...

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歳時記

悩みも極限に至れば、幸せに転ずる

2006/4/1  

 かねて知人より、畑づくりを勧められている。  知人は広大な畑地を持っており、貸してやるからやってみろ、というわけだ。先夜も「そうだなァ。150坪ほどもあればいいかな」とおっしゃってくれた。  私は1 ...

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歳時記

視点を変えれば、「不幸の正体、枯れ尾花」

2006/3/29  

 先週末は、房総鴨川市に借りた仕事部屋に籠もって原稿を書いた。  今年は心理術のハウツーのほか、子育てや生き方論、時代小説など、ジャンルを広げて刊行予定になっているため、頭の中は混線状態で、ときおり脳 ...

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歳時記

時間の逆転発想で、暇はいくらでもつくれる

2006/3/25  

 私は保護司をやっている関係で、地元中学校から、卒業式と入学式の案内を頂戴するが、今年はどちらも出席できなかった。と言うのもすでに3ヶ月前、沖縄行きの予定を入れ、チケット類を手配していたからである。 ...

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歳時記

進退に窮したら、居直るべし

2006/3/22  

 もし、あなたが〝偽メール〟の永田寿康議員だったら、どう身を処したろうか。  本日の衆院懲罰委員会で、永田議員は、 「事実無根のメールでご迷惑をおかけして……云々」  と、ひたすら頭を下げ続け、自らの ...

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歳時記

「一日生涯」の生き方と「長寿」

2006/3/19  

「東海道の赤い石」をご存じだろうか。  飛脚の話だ。  江戸時代、足のべらぼうに速いベテラン飛脚がいた。  どうすればそんなに早く走れるのか、新人飛脚が質問すると、 「道の所々に赤い石が落ちてるんだ。 ...

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歳時記

生き方に、なぜ「意味」を問うのか

2006/3/16  

「お茶、飲みに行こうか?」 「お茶ァ~……。そんなん、意味ないじゃなん」 「本でも読んだら」 「どんな?」 「日本文学の古典とかさ」 「ブンガク? そんなん、意味ないじゃん」 「そんなことしたって意味 ...

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