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“ヤクザ語”実戦心理術

情報センター出版局
2005.9刊、税込1,050円
 

 ヤクザの一言半句は命懸けである。

 誇張ではない。

 ちょっとした言い廻しやニュアンスの違いで、血の雨が降ることもあるのだ。

「そんなつもりで言ったんじゃない」「誤解だ」という言い訳は通用しない。

 視点を変えるなら、コミュニケーションにおいて、《ヤクザ語》」は命懸けの世界で磨かれた究極の言葉であるということでもある。

「てめえ、オレに腰を使うのか」

「そうじゃねぇんだ。ちょいとカラミがあって、そうもいかねぇんだ」

 核心をオブラートで包んでみたり、

「あのくそガキが! 呼んでこんかい!」

 と、カマシを入れてみたり、

「おう、シキテン切れや」 

 と、隠語で話してみたり。

 脅し、言い訳、偽計、詭弁、そそのかし……。どういう状況で、どういう相手に、どういう言い方をすれば最大限の効果を発するか――その一点で磨き抜かれた実戦言葉が《ヤクザ語》であり、単なる隠語ではないところに際立った特徴がある。

 ならば、“カタギ”といえども、これを利用しない手はあるまい。

「自分が課長の弾よけになりますよ」

「冗談じゃないっス。こっちから乗り込んで、クンロクかましちゃまいしょう」

「お言葉ですが、私責任を問うのは筋違いじゃないですか」

「商談をまとめる気があるなら、爪を伸ばすのも程々にしていただけませんか」

《ヤクザ語》をそのまま使うもよし、それぞれの立場に応じてアレンジするもよし

“できる男”とは、言葉を武器とし、コミュニケーションにおいて勝者になる人間のことを言うのだ。

 諜報、謀略、進撃、恫喝、歪曲、因縁――過剰な言葉にこめられた「渡世の教訓」を2時間で身につける日本語本。


《章立て・小見出しの抜粋》

  • 交渉戦術編
  • イケイケ編
  • プライド編
  • 欲望編
  • 苦境編
  • 器量編

《掲載用語(抜粋)》

腰を使う/場面/貫目が違う/ナシをぶつ/値打ちをつける/空気を入れる/爪を伸ばす/的にかける/義理掛け/ヤクネタ/座布団/チラシ/カスリ/マチガイ/寄せ場/ダンベエ/カマシを入れる/シキテン/アヤをつける/唄う/茶碗を叩く/準構/注文つける/ツメる/チンコロ