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ヤクザという生き方
KKベストセラーズ
2005.7刊、税込1,470円
 

バカでなれず、利口でなれず、中途半端でなおなれず

 とは、ヤクザがいささかの自負を込めて昔から口にする言葉だが、ヤクザとして生き抜くということは、我々が想像する以上に厳しいことなのである。

 本書は、若い衆から親分まで、「ヤクザという生き方」を紹介。命懸けの権謀術数もあれば、妻子を抱えての悩みもある。老後の不安を口にする中堅ヤクザがいれば、夢を語る駆け出しもいる。「やっぱり」の一方で、「まさか」と思う素顔に驚かされるだろう。

 いうまでもなく、ヤクザは“社会の敵”とされる。

 血なまぐさい抗争事件を起こし、獰猛なイメージから「サメ」にたとえられる。

 だが、鮫が嫌われるからといって、それはサメのせいではない。ヒラメが海底にはいつくばり、タコが岩陰に身を潜めてエサを待ち伏せるのと同じで、サメもまた、そういう生き物なのである。

 ならば、サメがそうであるのと同様、「ヤクザという生き方」に是非を問うのは間違いではないのか。ヤクザという存在が“社会の敵”と非難されていることを承知で、彼らはヤクザになった。いや、「ヤクザという生き方」を選んだのだ。

 なぜか。

 なぜ、彼らはヤクザであろうとするのか。

 ヤクザの素顔を追う!


《章立て・小見出しの抜粋》

第1章 若い衆という生き方

  • 電話の対応がきちんとできて、やっと半人前
  • 部屋住みの若い衆の食生活
  • 礼儀作法の仕込み方

第2章 組事務所の日常と出世

  • 看板が掛かっていない組事務所
  • 暴対法の「使用者責任」という縛り
  • 出世する組員、くすぶる組員

第3章 親分という生き方

  • なぜ「親分は絶対」なのか
  • 親分は想像を絶する激務

第4章 ヤクザと家族の生活

  • 家庭持ちの辛抱のしどころ
  • “極妻”の知られざる素顔

第5章 経済力とヤクザ社会

  • シノギに“凌ぎを削る”
  • どの世界でも伸びる器量よし

第6章 ヤクザという仕事

  • ヒットマンの大儀
  • 破門と絶縁
  • 若者の夢と現実