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ヤクザ式ビジネスの土壇場で心理戦に負けない技術

情報センター出版局 
2004.10刊、税込1,470円

 

「お宅の見積、ずいぶん高いじゃないの」

「申しわけございません。上司と詰めてみます」

 これではだめなのだ。

 ヤクザならどうするか。

「なぜ我が社の見積が高くなっているか、考えていただけましたか?」

 質問で切り返す。金額という「絶対値」ではなく、「なぜ高くなっているか」という背景に論点を移すのだ。

「部品の精度を高くしてあるからでしょう」

「それがおわかりになっていて、なぜ高いとおっしゃるんですか?」

 質問し、相手が答え、それを追認し、さらに質問で攻めておいて、

「ご理解いただけたようですから、見積は上司と相談して再度提出させていただきます」

 と相手の顔を少しだけ立てる。

 これが「ヤクザ式」なのである。

 場あたり的な受け答え、および腰な交渉条件、なぜか引いてしまう貧乏くじ……。悩めるビジネスマンの内的常識をリセットする、成功必至の心理学がここにある。

 現代を生き抜き、勝ち抜くための福音書。


《章立て・小見出しの抜粋》

第1章 説得する技術

  • 相手を自分の土俵に乗せ、交渉ごとを有利に運ぶコツ
  • 説き伏せるのではなく、納得できる“餌”をまけ

第2章 追い込む技術

  • トドメは刺さず、メンツを立てて降参させる
  • 相槌を求めてドツボに誘い込め

第3章 つけ入る技術

  • 意外にあつかいやすい気分屋で我が儘な上司
  • 言質を取られないための“切り返し術”を学べ

第4章 「実」を取る技術

  • 騙されたときこそ好機。ここぞとばかり武器にせよ
  • 悩みごと相談は聞き手に徹すべし

第5章 たらし込む技術

  • その気にさせるには「答え」より「ヒント」を与える
  • キーパーソンの個人情報は、ネタ元を演出して開陳せよ

第6章 キャラを売る技術

  • 自分のイメージづくりに全神経を傾けろ
  • 小さなミスを素直に認め、それを信用に変える