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思いのままに相手を操る
攻めの実戦心理術

日本実業出版 2004.6刊、税込1,470円

 

 自己演出によって、「この人のためなら」と部下を心酔させ、「こいつにくっついていけば得をする」と同僚の打算を刺激し、「こいつは見どころがある」と上司の評価を勝ち取る。

「そんなバカな」

 と、鼻で笑う人は、人間関係の何たるかを知らない“人間オンチ”だ。

 たとえば、利己主義の人間であっても、「あの人は面倒見がいい」と世間が受け取っていれば、「面倒見のいい人」なのだ。

 逆に、自分ほど信用のある人間はいないと自信を持っていても、世間が「違う」と言えば「信用のない人」になってしまう。

 自分がどんな人間であるかは、自分の意志や生き方と関係なく世間が決める--これが良くも悪くも人間社会であり、ゆえに「自己演出」が大きな意味を持ってくるというわけである。

「ボロは着てても心の錦」

 と、胸を張って通用するのは演歌の世界だけ。初対面の相手がヨレヨレのスーツを着ていれば、決して豊かだとは思わないだろうし、反対に高級仕立てのスーツでキメていれば、貧しいとは思わないだろう。

 これが「自己演出」なのである。

 他人を騙せと言うのではない。

 自分という「商品」を、どう陳列して見せ、購買意欲をかき立てるかを考えよ、と言っているのだ。

 個人でできることには限界がある。だから大きなことを成し遂げる人間や、人の上に立つ人間は、“演出”によって自分をより魅力ある人間にし、他人の心をとらえ、自在に操り、彼らの力を最大限に利用することで自己の目的を実現しているのだ。

 地位も権力も財力もない人間が、人生の勝者になるための究極の心理テクニック。


《章立て・小見出しの抜粋》

第1章 存在感は初対面が勝負

  • “攻め”の自己演出を覚える
  • 人は“一途な人”を好む

第2章 金を生む金の使い方

  • 羽振りよく見えるひと言
  • 百回の小商いか、一回の大商いか

第3章 相手を操る言葉の技術

  • 言葉を最強の武器に鍛える
  • 欠点を煙に巻くセールストーク
  • 相手の話は「不誠実」に聞け

第4章 伸し上がる男の人脈術

  • 情報は活かして循環させる
  • 秘密は人を結びつける

第5章 賢い上司の演出術

  • 「強制」を「自発」にすりかえる術
  • 正解のない決断は毅然と下す

第6章 不運なときの泳ぎ方

  • 人に裏切られたとき
  • 不安を「自信」に転化する技術