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ヤクザ式ビジネスの
「かけひき」で
絶対に負けない技術

情報センター出版局 
2003.10刊、税込1,470円

 

「おい、こらッ、殺てもたろか!」

 と、怒鳴れば脅迫罪。

 ブン殴ってケガをさせれば傷害罪。

 本当に殺てもうたら、殺人罪である。

 これでは、いくつ身体があっても足りない。

 ヤクザが「一般市民を脅して金品を巻き上げている」と思うのは実態を知らない人で、ヤクザは脅すのではない。

 脅さずして、相手を恐怖に陥れるのだ、

 この二律背反するテーマを、啖呵と論理と強面の雰囲気で解決し、シノギにしていくのだから、凡庸な人間では務まらない。チンピラは論外として、ヤクザとして一流になる人間は、どんな分野に進んでいても頭角を現しているだろう。

 それほど難しい世界なのだ。

 いかにして相手に責任を取らせるか、いかにして不利な形勢を逆転するか、いかにして若い衆を操るか、いかにして親分に取り入るか、いかにしてシノギするか――。

 口先のごまかしで何とかなるものではない。

 権謀術数でもない。

 パフォーマンスでもない。

 ヤクザのノウハウとは、盆ゴザに座って命を張り、全人格を以て臨む乾坤一擲の「駆け引き術」なのである。

 いま日本のビジネス界は、市場原理主義を指向している。

 弱肉強食のことだ。

 ひらたく言えば、「勝つためには何でもあり」ということだ。

 すなわち、目的を達成するという手法において、「ビジネス界」が限りなく「ヤクザ界」に近づきつつあるということなのだ。

ならば、ヤクザのノウハウを先取りすべきではないか--。
 ヤクザのノウハウをビジネスにリンクした、目からウロコの“駆け引き術”。


《章立て・小見出しの抜粋》

第1章 タフネゴシェーションを制する技術

  • 「言った、言わない、真意を誤解」は、こうして防ぐべし
  • “言葉のマジック”で相手に一目置かせる錯覚術

第2章 ライバルに差をつける技術

  • ライバルは、助けて蹴落とし、二度殺せ!
  • レッテルを自分で貼って、「なりたい自分」になる

第3章 部下を思いのままに操る技術

  • 日和見する部下を手の内に取り込む「退路遮断法」
  • 部下の失敗を「連帯意識」に転化する言葉のマジック

第4章 上司を相手に自分の価値を高める技術

  • 無理難題は断らず、引き受けると同時にいなせ
  • 上司に取り入ろうと欲すれば、まず服装をマネすべし

第5章 クライアントの心をつかむ技術

  • “借り”は、誰の目にも明らかな形で“返す”べし
  • 優位に立ちたければ、頼み事をせよ

第6章 勝利の種をまく技術

  • 独り占めは狙わず、手柄を分けて成功率を上げる
  • 金と儲け話は、金があると思える人間に集まってくる

第7章 大逆転を呼び込む技術

  • 「人間的魅力」は、上手なウソがつける人間に宿る
  • 失敗も謝り方によっては、その結果に天地の差